千本杵つき餅はおいしかった

三春町の樹齢千年を超える滝桜が満開ということで、こんなチラシに誘われてふるさときゃらばん応援団が集まりという餅つきとけんちん汁につられて出かけました。近所の方々も交えて千本杵もありました。

結婚式で千本杵をやったことがあるという夫の声。そういえば、最近の結婚式では「千本杵がない」というので、そもそも結婚式におよばれしていないというのが本当の答えでしょうと笑ってはみましたが…。高校の教師をしていた夫は、教え子や同僚の先生の結婚式が年10回以上ということが数年ありました。最近は招待状がさっぱりきませんし、わが二人の息子はいつまで独身を続けるのか招待状を出せる予定が全くたっておりません。                                               
ついた餅は、定番の「あんこ餅」「きなこ餅」そして、三春地方?の「大根おろし餅」さらに大根おろしを進化させた「せい餅」

もっとたべたいな~、滝桜もみたいな~と思いつつ、3時からお世話になっている農家の方の山菜部会勉強会に呼ばれていたので
餅をおみやげにいただいて帰りました。夕食はいただいてきた餅で、早速「せい餅」を作って家族4人で食べました。87歳と85歳の夫の両親は初めて食べてみたと喜んでいました。                                      
三春町からの帰り道に、二本松市安達町にある円東寺の推定樹齢400年のしだれ桜に挨拶をしました。三春の滝桜には敵いませんが、樹齢400年の桜はそれだけで存在感があり、生命力が伝わってきます。

せい餅の作り方                                            
1 大根をおろす                                                        
2 おろした大根にサラダ油、しょうゆ、砂糖を適当に加えてひと煮立ちさせて火をとめる                                 
3 味付けした2の大根おろしに餅を入れる                                             
冷めた餅は、電子レンジであたためるとおいしく食べれます。